
こんにちは。
Throbber ギター講師の荒川です。
今年の夏は特に暑かったですよね?
徐々にに夏の暑さも落ち着き、集中しやすい秋がそろそろやって来そうです。
ギターの練習も、涼しい環境だとよりはかどると思います。練習に適したこの時期だからこそ、あえて「基礎練習」にじっくり取り組んでみるのはどうでしょうか。
今回は、秋にこそ集中してやりたいギターの基礎練習を紹介します。
① 指の独立を鍛えるフィンガーエクササイズ
基礎練習といえば王道のフィンガリング練習。
クロマチック(1フレットずつ人差し指→小指まで順番に押さえていく練習)は、地味ですが効果があります。
- メトロノームを使って、ゆっくり正確に
- 左手の指をしっかり立てて弦を押さえる
- 無駄な力を抜くことを意識する
② ストロークとリズム感の安定
バンドや弾き語りをする人にとっては「リズムを安定させること」は非常に重要です。
- メトロノームを鳴らしてストローク練習
- 4分音符・8分音符・16分音符の切り替え
この練習は、好きな曲に合わせて行うのも楽しいかもしれません。
③ バレーコードの徹底強化
少しハードルが高い「バレーコード練習」に手を出してみるのはどうでしょうか?
- FコードやBmコードを押さえる練習
- コードチェンジをスムーズに行うトレーニング
バレーコードが押さえられるようになれば、演奏できる曲の幅も一気に広がります。
秋は“基礎固め”のチャンス!
過ごしやすい季節である秋は指の基礎練習、リズム練習、バレーコード強化など、普段は後回しにしがちな基礎練習をじっくりやるチャンスです。
今年の秋は「基礎固め」を重点的に行いレベルアップの土台を作っていきましょう!

