【初心者向け】初めてのギターチューニング|チューナーの使い方を解説

こんにちは!
Throbberギター講師の藤木です。

今回は「初めてのギターチューニング」を解説していきます。

エレキもアコギも


・チューニングとは音合わせ、調弦の事です!
ギター系の楽器は環境によっては音程がずれ易い為、常に自分自身でチューニングする必要があります。
自分の音がずれたまま練習や演奏をしない様に、しっかりとチューニングの方法を覚えましょう!


この動画では…
①チューナーの種類
②チューニングの方法

・チューナー種類について

チューナーには
クリップ式、エフェクターペダル式、音叉,スマホアプリなど有りますが、
今回は一般的なタイプのクリップ式チューナーを使用していきます。

クリップ式チューナーは楽器の振動を拾って音名をデジタル表示してくれるものです。
安いものでも構いませんので購入する事をお勧めします。


チューナーには…
気をつけておきたい事 → モードとピッチの設定がある

・モード

各楽器専用モード
まずモード表記G、B、U、V、が有ります。
その半音階Cのクロマチックモード
モード表記の無いものは初めからクロマチックモードになっている事が多いです。

クロマチックモードでのチューニング方法ができればある程度のチューナーチューでも対応できるようになりますので、
今回は「Cのクロマチックモード」でチューニング方法を覚えてみましょう。

・ピッチ

まず一般的には440㎐のピッチ設定で合わせることが多いので表示を確認しましょう。
ピッチ表記が無いチューナーは初めから440Hz固定の事が多いので設定の必要は有りません。

(スマホ)


ギターにチューナーをつけてみよう

今回はエレキギターでやってみましょう。

今回はアンプを通して音を鳴らしていますが、基本的にクリップ式チューナーの場合は弦の振動そのものを拾うので必ずしもアンプから音を鳴らす必要は有りません。

ゴム面がしっかり設置していないと振動を拾わないので確認しましょう!


→まず基本的なドレミの概念を把握しましょう。

・チューナーに表示される音名はアルファベット表記です!
ドレミファソラシドは C D E F G A B で表記されます。

・ギターのチューニングは6弦側(太い弦)からE A D G B Eです。
トラブルを防ぐためにこの並びはできれば暗記してください。

それでは、実際にやってみましょう!


手順ですが、、、

まず、「今何の音か?」を確認しましょう。Dですね。
そして、目的の音は、6弦を合わせるならEです。

音名の並び順に音が高くなるのでDからEに合わせるためには糸巻(ペグ)を締めて音を高くすればいいわけです。

どちらに回せば音が高くなるかはチューナーの表記と耳で判断できるようにしましょう。
チューナーメーターのセンターに合えば合っている状態です。

注意点:無意識に鳴らさない状態でペグを回すと音が上がっているか下がっているか判断できずに弦を切ってしまうことがあるので、
必ず「ペグを回す際は鳴らしながら」!やりましょう。


再度確認。

初めに合わせた弦がその後合わせた弦全体の張力でネックが引っ張られるので多少低くなっているかと思いますので、
6〜1弦全体を合わせたら再度全ての弦を細かく確認しましょう。

この記事を書いたのは

【ギター講師】藤木エイジ Eiji Fjiki

福井県出身
甲陽音楽院卒業
ビートルズ、カーペンターズ等で音楽に目覚め、エリッククラプトンやジミーヘンドリックス等でROCKに傾倒。 ジャズ・フュージョンギタリスト土野裕司氏に師事。 神戸甲陽音楽院にてアンサンブル、上級理論、アレンジ等を学びJAZZに傾倒。 専門学校やミュージックスクールにてギター・ベース・ウクレレ講師を勤める。
世界的ギタリストであるマイクスターン氏とのセッションを経験。
自己名義のバンド・デュオスタイルでの活動や関東圏にて毎月定期的にセッションホストを勤める。
有楽町FCCJ(日本外国特派員協会)にて定期出演・・・など。
講師としてだけでなく、サポート演奏、大手レコード会社音源のギター収録、フェス等の出演、企業イベントの演奏等活動の幅も多岐にわたる。

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