こんにちは。
Throbber ギター講師の荒川です。
「毎日弾いてるのに上達してる気がしない…」
「練習時間はあるけど、何をすればいいかわからない…」
そんな悩みを抱えているギタリストの方へ。
結論から言うと、ギターには“効率のよい練習法”があります。
そして、それは“ただ長時間弾くこと”とは少し違います。
今回は、限られた時間で上達するための「ギター練習の効率化テクニック」をご紹介したいと思います!
効率よく上達するための5つの練習法
① 練習に「時間制限」と「目的」をつける
「30分練習する」よりも、
「10分間だけ〇〇に集中する」ほうが断然効果的!
例:
10分 → 左手のフィンガートレーニング(運指)
10分 → コードチェンジ+ストローク練習
10分 → 曲の1サビだけ通して弾く
→ ダラダラ弾くより、時間を区切って集中することがカギです!
② 「1つの課題」に絞って深掘りする
「今日はFコードの音を全部きれいに鳴らす」
「このフレーズだけ完璧にスムーズに弾けるようにする」
…など、“1日1課題”に集中する練習法がおすすめです。
いろいろ手を出すより、1つに絞って「できた!」という達成感を積み上げていきましょう。
③ 録音して自分のプレイを「客観視」する
スマホでOK。弾いている自分の演奏を録音して聴き返すと
- リズムが走っている
- 音が途切れている
- 弾いている時は気づかなかったミス
など、気づきの宝庫です。録音→反省→改善のループが、練習効率を一気に引き上げます。
④ 練習メニューを“見える化”する
練習日記やチェックリストを使うと、練習の質と継続率が上がります。
例:練習メモ帳に書く内容
- 今日やったこと
- 難しかったポイント
- 明日やる予定のこと
→「何を練習したか」が可視化されると、やみくもな練習から脱出できます。
⑤ インプットとアウトプットのバランスをとる
ただ“弾くだけ”ではなく、時には
- スケールの理論を学ぶ
- 他のギタリストの演奏をじっくり観察する
- 自分なりにアドリブをしてみる
など、「理解→挑戦→定着」という流れを意識すると、成長が加速します。
【注意!】避けたい“非効率”な練習パターン
- 弾けるところだけを何となく繰り返す
- メトロノームを使わずリズム感が鍛えられない
- 目的があいまいなまま長時間弾く
- ただTAB譜をなぞるだけ(耳を使わない)
→ 思い当たる方は、少しずつ改善してみましょう!
まとめ
「上手くなりたい」という気持ちがあるなら、あなたの練習時間は何倍も価値あるものになります。
時間の長さよりも、練習の中身の濃さがギター上達のカギです!