こんにちは。
Throbber ギター講師の荒川です。
ギターを練習したいのに、「夜は音漏れが気になる…」と悩んでいる人は多いと思います。
特にアパートやマンションなどの集合住宅では、音のトラブルはできるだけ避けたいですよね?
そこで今回は、夜でも安心して練習できる工夫やアイディアをご紹介します。
① アコースティックギターの場合
アコギはどうしても生音が大きいので、夜に練習するなら工夫が必要になります。
- サイレントギターを使う
ヤマハなどから出ている「サイレントギター」は夜練習に最適です。イヤホンで音を聞けるので周囲に迷惑をかけません。購入するハードルは少し高めですが価格も以前に比べてリーズナブルになっています。 - サウンドホールカバーを使う
アコギの穴に装着するアイテム。本来はハウリングを防ぐためのものですが消音効果も少しは期待できます。 - ギター用ミュート(消音器)を使う
弦を挟んで取り付けるアイテムです。スポンジ素材で弦の振動を止めるので音の伸びが抑えられますがパチパチとした「弦を弾く音」は気になるかもしれません。 - サイレントピックを使う
非常に薄いピックなので音量を抑える効果はバツグンです!1枚から買えるので気軽に試せるのもいいですね。
② エレキギターの場合
エレキはアンプに繋がなければ生音は小さめですが、それだと気分が乗らず練習が捗らないこともありますよね。
- ヘッドホンアンプを使う
いろいろなメーカーから出ている小型ヘッドホンアンプを使えばアンプ音をイヤホンで楽しむことができます。 - オーディオインターフェイスを使う(PCもしくはスマホに接続)
ギターを直接インターフェイスに接続して、ヘッドホンで音を出す方法。練習環境をデジタル化できるのと同時に宅録環境の整備にもなります。 - マルチエフェクターを使う
最近のマルチエフェクターはヘッドホンアウトが付いているものが多くので、直接ヘッドホンを繋ぐと夜練習にピッタリです。
やはり完全に音を消すのは難しいのですが、色々な工夫や方法でかなり快適になると思います。
夜でも音のトラブルを気にせず、自分のペースで練習できる環境を整えていきましょう!

