
こんにちは。
Throbber ギター講師の荒川です。
「チューナーで合わせたはずなのに、すぐ音がズレる…」
「弦を替えたばかりなのに、なぜか安定しない…」
そんな経験ありませんか?
チューニングが合わない原因の多くは、ちょっとした見落としにあったりします。
ここでは安定したチューニングを保つために見直したい3つのポイントを紹介したいと思います。
① 弦の巻き方をチェックしよう
チューニングが不安定な時によくある原因が弦の巻き方です。
弦がペグに弛んだり、綺麗に巻かれていないと、弾くたびに弦が少しずつ滑ったりズレたりして、チューニングがズレてしまうことがあります。
弦の巻き方には何パターンかありますので、ネットで調べて自分にあった巻き方を探してみましょう!
② ナットやブリッジの汚れや摩擦に注意
チューニング時に「ピキッ」「ギュッ」といった音がする時は、ナットやブリッジの汚れや摩擦が原因の可能性があります。
対策
- 専用クリーナーで軽く拭いて汚れを落とす
- ナット溝に鉛筆を少し塗って滑りをよくする
上記の方法などで改善しない場合、楽器店でチェックや調整をお願いしてみるのもいいでしょう。
③ チューニング方法を見直す
最後はチューニングのやり方そのものです。
多くの人がやりがちなのが「音が高すぎたら下げる」だけ。このやり方はズレやすくなる原因のひとつです。
正しいチューニングのコツ
- 一度音を少し低めに下げる
- そこからゆっくり上げながらチューナーで合わせる
こうすることで、弦のテンションが安定しチューニングが長持ちします。
「チューニングがすぐズレる…」と感じている人は、今日からこの3つを意識してみてください。
違いが感じられると思いますよ!

