こんにちは。
Throbber ギター講師の荒川です。
雨の日にギターを持ち出すのって、ちょっと不安ではないでしょうか。
「ケースに入れてるから大丈夫」と思っていても、湿気や水滴がギターへダメージを与える可能性があります。
今回はギタリストが知っておきたい雨の日の持ち運び対策を詳しく紹介したいと思います!
① ソフトケース?ハードケース?雨の日に強いのは?
基本的に、雨の日はハードケースが断然おすすめです。
ハードケースのメリット
- 外からの水分をしっかりシャットアウト
- 外気温の変化を受けにくい
- ケース内の湿度を一定に保ちやすい
ただし、決定的なデメリットは重くて持ち運びにくいこと…。
短時間の徒歩での移動や、電車移動が多い場合は、軽めのセミハードケースやソフトケースの方が便利です。
セミハードケース、ソフトケースを使う場合は
- 防水・撥水素材のものを選ぶ
- 移動時にはサイドポケットのファスナーを閉じる
- ファスナー部分に防水スプレーをかけておく
- ビニールカバーをかける
② ケースの「中身」にも湿気対策を!
ケースの外側だけでなく、中の湿気にも注意しましょう。
雨の日は空気中の湿度が高く、ケース内部も蒸れやすくなります。
おすすめの対策
- ギター用の除湿剤を入れておく
- 帰宅後はケースを開けて湿気を逃がす
特にアコースティックギターは、湿気が影響しやすいのでより注意しましょう!
③ 外出前の準備
- クロスを1枚入れておく
→ 移動中に水滴がついたらすぐ拭きましょう。 - タオルやビニール袋を常に入れておく
→ 予期せぬ雨にも対応できるようにしましょう。
④ 帰宅後のアフターケア
雨の日の持ち運び後は、ギターとケースをきちんと乾かすことが大切です。
水滴が残ると、サビや電気系統のトラブルに繋がることがありますので、クロスやタオルで拭き取り、濡れた状態が長く続かないように気をつけましょう!
雨は梅雨や台風シーズンなど、一年中定期的に降ります。
上記のことに気をつけて、あなたの大切なギターを、しっかり守ってあげましょう!

